引っ越し先に求める条件として、休日にお出かけしやすい美術館や博物館があることを挙げる方は多くおられます。
神戸市東灘区にある神戸市立小磯記念美術館は、洋画家として知られる小磯良平の作品約2,000点を収蔵した美術館です。
今回は、東灘区への引っ越しをご検討中の方に向けて、神戸市立小磯記念美術館の概要やアクセスについて詳しくご紹介します。
神戸市東灘区にある神戸市立小磯記念美術館の概要
平成4年に完成した神戸市立小磯記念美術館は、緑豊かな六甲アイランド公園内にある美術館です。
ここには、洋画家である故・小磯良平が遺した約2,000点の版画、油彩、素描の数々が収蔵されています。
延床面積は約4,000㎡もあり、個人記念美術館としては全国有数の大きさです。
最大の見どころは、美術館の中庭に設けられている小磯良平のアトリエです。
小磯良平が実際に使っていたアトリエを移築・復元したものであるため、制作の雰囲気を実際に味わえるでしょう。
また、神戸市立小磯記念美術館は「いつでも気軽に訪ねられる美術館」をテーマにしていることが特徴的です。
受付や展示室、アトリエ、ミュージアムショップのレイアウトがわかりやすく、初めて訪れた方でも美術館の魅力を存分に味わえるでしょう。
ロビーや喫茶室からは美しい中庭を眺められるため、市民にとっての憩いの場としても機能しています。
神戸市東灘区にある神戸市立小磯記念美術館へのアクセス
前述したとおり、神戸市立小磯記念美術館は六甲アイランド公園内にある美術館なので、お散歩のついでに立ち寄る施設としてもぴったりですよ。
併設されたロビーや喫茶室からは中庭を一望できるため、美術作品鑑賞の前後にはゆったりした優雅な時間を楽しめます。
特別展も定期的に開催されていので、公式HPからイベントの情報も確認してみてください。
●所在地：兵庫県神戸市東灘区向洋町5丁目7（六甲アイランド公園内）
●開館時間：10時から17時（入館は閉館30分前まで）
●定休日：毎週月曜日（月曜日が祝日または休日の場合は開館、翌平日に休館）、年末年始
●アクセス方法：六甲ライナー アイランド北口（小磯記念美術館前）駅から徒歩すぐ
●駐車場：なし（近隣の六甲アイランド公園西駐車場の利用可）
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まとめ
東灘区にある神戸市立小磯記念美術館は、地元神戸の出身でもある洋画家・小磯良平の作品や、復元されたアトリエに触れられる美術館です。
六甲アイランド公園内にあるためアクセスが良く、東灘区に住むと気軽に足を運べるでしょう。
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