マイホームを購入する際、頭金といわれる現金を事前に用意する必要があります。
計画的な返済プランを立てるためにも、頭金とはどのような費用で、いくらくらい必要なのかを理解しておきましょう。
そこで今回は西宮市・神戸市東灘区・灘区でマイホームの購入を検討されている方に向けて、住宅を買う際に支払う頭金についてご紹介いたします。
マイホームを購入する際に支払う頭金とは?手付金との違いは?
マイホームの購入代金のうち、住宅ローンには組み込まず、現金で支払う費用のことを頭金といいます。
近年はフラット35など購入費の全額を住宅ローンに組み込むことも可能ですが、現金を支払うと借入金額が少なくなり、その分返済総額も少なくなる点がメリットです。
また審査の条件を満たす目的もあり、預貯金や親からの援助などで用意する方も多くいらっしゃいます。
手付金とは?
手付金とはマイホームの売買契約時に買主から売主に支払う費用で、契約を確実にする目的があります。
手付金も頭金の一部だといえますが、もし買主の都合で契約をキャンセルした場合、頭金は返金されるのに対し、手付金は返金されないので注意が必要です。
マイホームを購入する際に支払う頭金の目安はいくら?
頭金の費用は、マイホームの購入代金の10から20パーセント程度が目安だといわれています。
また手付金は購入代金の5から10パーセント程度が目安です。
これはあくまでも目安なので、フラット35のようにフルローンで住宅ローンを組むことも、支払う現金を増やして借入金額を減らすこともできます。
そこで考えたいのが、マイホームに入居したあとの暮らしについてです。
預貯金をすべて住宅購入費に充てると、万が一病気などの理由でお金が必要になったときに支払えなくなってしまいます。
一方フルローンを選ぶと、住宅ローンのプランによっては金利が高くなるケースがあり、返済総額が高くなるリスクがあります。
住宅を買うためには税金・仲介手数料・引越し代など、さまざまな諸費用も必要になるので、預貯金を参考にしながら今後の暮らしを考えて、無理のない資金計画を立てることが大切です。
まとめ
今回はマイホームの購入をご検討中の方に向けて、住宅を買う際に支払う頭金についてご紹介いたしました。
無計画な返済プランは将来資金繰りが厳しくなり、場合によってはマイホームを手放すことにもなってしまうので、ご紹介した目安を参考にして条件に合う住宅を選びましょう。
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