マイホームの購入には、物件価格以外にも、さまざまな税金を支払う必要があります。
「資金計画を立てたいけれどどんな税金が発生するのか」「どれくらいの金額がかかるのか」など、悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、神戸市、西宮市周辺で住宅の購入を検討する方に向けて、不動産の購入時にかかる税金についてご紹介します。
節約方法にも触れるので、ぜひ参考にしてみてください。
マイホーム購入に発生する税金と種類
住宅の購入を検討する際には、土地代や住宅代などの購入価格だけに目がいってしまいがちですが、購入にかかる代金以外にも次のような税金が発生します。
消費税
不動産業者を介した建物の購入や住宅建築工事費用、仲介手数料には消費税が発生します。
ただし、土地には消費税がかからず、個人間での住宅の売買は非課税となります。
印紙税
物件の売主と結ぶ売買契約書や住宅ローンの借り入れに際する契約書に貼付する印紙代のことで、税金の一種です。
契約の種類と金額によって、その金額は決定されます。
登録免許税
不動産を得たときにその所有権を証明するためおこなう登記にかかる税金です。
また、住宅ローンを利用する場合には、金融機関が物件に抵当権を設定する登記にも、登録免許税が発生します。
不動産取得税
不動産の取得に際してかかる税金で、固定資産税評価額に3%をかけた金額が目安です。
マイホームの購入をお得に済ませる税金の特例とは?
このようにさまざまな税金が発生する不動産の購入ですが、次のような要点を満たすことで、不動産取得税の一部の控除を受けられる特例が設けられています。
●所有者の住居用に取得した物件であること
●床面積が50㎡以上であること
●一定の耐震基準を満たしている、または築20年以内であること
●1年以内に登記を済ませていること
通常であれば固定資産税評価額に税率3%をかけた金額が不動産取得税として課税されますが、要件を満たすことで、算出時の固定資産税評価額が1/2になります。
こうした税金控除のための特例措置を利用することで、マイホームの購入にかかる金銭的負担を軽くできます。
まとめ
今回は、神戸市、西宮市周辺で住宅の購入を検討する方に向けて、不動産の購入時にかかる税金についてご紹介しました。
ご紹介したような特例を利用することで、不動産の購入にかかるさまざまな税金の負担を軽くできます。
マイホームにかかる購入負担を軽くすることで、無理なく満足度の高いマイホーム購入につながります。
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