人生で1番大きな買い物といわれるマイホーム。
そんな高額の契約を交わすための必要書類は多く、一度説明を受けてもなかなか覚えられないと思います。
そこで今回は、マイホーム購入時の必要書類を解説していきます。
その書類が必要な理由と、書類を揃えるにあたっての注意点もお伝えします。
ぜひブックマークしていつでも見返せるようにしておいてください!
マイホーム購入時の必要書類とその理由
まずはマイホーム購入時の必要書類となぜ必要なのかという理由をご紹介していきます。
マイホームを購入する手続きには大きく分けて3つの段階があります。
①賃貸契約を締結するとき、②住宅ローンの審査を受けるとき、③マイホームの引き渡しと残金決済するときの3つです。
必要書類をこれらの段階に分けてご紹介していきます。
①賃貸契約を締結するとき
●購入申込書
住みたい家が決まったら、不動産会社で用意されている購入申込書に名前・住所の個人情報などを記入します。
●重要事項説明書
●売買契約書
●一般媒介契約書
上記の4つはマイホームに関する重要事項や売買に関する規約、不動産会社に売買を仲介してもらう規約が書いてある書類で、すべて不動産会社が用意してくれています。
住宅の買主が用意するのは以下の書類です。
●本人確認書類
免許証やマイナンバーカード、保険証などです。
●実印、認印
売買契約書などに押印します。
●収入印紙
売買契約書に貼り付けるためのもので、主に街の郵便局で入手することができます。
前もって不動産会社が収入印紙を用意してくれている場合もあるので、その場合は手付金などと一緒に支払います。
●手付金
売買をする際にあらかじめ購入費用の一部を支払います。
現金または小切手で支払うことが多いです。
手付金の金額は明確には決められておらず、一般的には売買金額の1割程度の場合が多いです。
●仲介手数料
不動産会社と取り決めてある仲介手数料の半分程度を支払います。
②住宅ローンの審査の時
●実印
融資を受ける際に記入する書類に押印します。
●本人確認書類
上記と同じ本人確認書類で大丈夫です。
●通帳、銀行印
融資審査をする銀行に口座を持っていない場合は、その銀行の口座を作る必要があります。
●印鑑証明書
融資を受ける際に提出します。
発行から3か月以内のものを用意してください。
●収入が確認できる書類
希望金額が融資可能か審査するために提出します。
一般的には過去2年分の源泉徴収票を用意します。
●住民票
家族全員が記載してあり、発行後3か月以内のものを提出します。
③マイホームの引き渡しと残金決済のとき
●本人確認書類
上記と同じ免許証などを用意してください。
●印鑑証明書
司法書士に提出します。
前の段階で提出している場合は提出不要です。
●住民票
印鑑証明書と同じく司法書士に提出します。
先に提出している方は不要です。
●通帳、銀行印
売主に購入金額の残金を支払うために必要です。
また、融資を受ける際にはその口座に一旦振り込みされるため必ず用意してください。
●残金、諸費用
売主にマイホームの代金を支払います。
固定資産税などの諸費用も用意しておくようにしてください。
マイホーム購入時の必要書類の注意点
次にマイホーム購入時の必要書類を用意する際の注意点をご紹介します。
まず1つ目の注意点は、現金でマイホームの代金を支払う場合は、実印や印鑑証明書は不要ということです。
融資を受けて代金を支払う場合には必要ですが、現金の場合は実印ではなく認印で大丈夫です。
2つ目の注意点は、住宅ローンの審査の際に中小企業の役員や自営業者は、確定申告2~3期分以外に会社の決算書も2~3年分必要だということです。
一般の会社員よりも必要書類が多くなるので、自営業の方は早めに準備しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、マイホームを購入する際に必要書類の必要な理由と注意点をご紹介してきました。
一般的には上記の書類で大丈夫ですが、人によってはさらにほかの書類を求められる可能性があるので、不動産会社にあらかじめ聞いておきましょう。
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