不動産を売却するためには、仲介会社と買主の2つと契約を結ぶ必要があります。
では、どのような流れで契約を結べば、スムーズに不動産を売却できるのでしょうか?
そこで今回は、西宮市・神戸市で不動産の売却を検討されている方に向けて、不動産売却の流れについてご紹介いたします。
不動産売却の流れ:媒介契約締結まで
まずは、仲介会社に販売を依頼するまでの流れをご紹介いたします。
不動産査定を依頼する
地域の相場を調べながら、住宅の査定を仲介会社に依頼しましょう。
査定にはネット上で簡易的におこなう「机上査定」と、実際に現地を調査する「訪問査定」がありますが、前向きに検討するのであれば、精度の高い訪問査定を依頼するのがおすすめです。
自分で調べた相場と比較し、現実的な価格で売却を見込める仲介会社を選定しましょう。
媒介契約の締結
信頼できる仲介会社が見つかったら、住宅の販売を依頼する媒介契約を結びます。
契約には3種類あるので、あなたにとってメリットの大きい方法を選びましょう。
●専任媒介契約:1社のみと契約して自分で買主を探すこともできる
●専属専任媒介契約:1社のみと契約し自分で買主を探すことはできない
●一般媒介契約:複数社と契約でき自分で買主を探すこともできる
仲介会社は売主に販売活動を報告する必要がありますが、専属専任は1週間に1回以上、専任は2週間に1回以上なのに対し、一般契約は任意となる点に注意が必要です。
不動産売却の流れ:売買契約まで
続いて買主と売買契約を結ぶまでの流れをご紹介いたします。
販売活動を進める
仲介会社はレインズといわれる不動産情報のネットワークシステムに、物件の情報を登録します。
またインターネットやチラシなどに情報を掲載し、広告活動をおこないます。
内覧をおこなう
広告活動により購入検討者が現れたら、実際に物件を見学してもらいます。
室内はしっかりと掃除と換気をおこない、当日は来客をもてなすように心地よく出迎えましょう。
交渉と売買契約の締結
購入希望者から申し込みを受けたら、必要に応じて交渉をおこないます。
物件に傷や汚れなどがある場合は正直に伝え、お互いに納得できる条件を話し合いましょう。
双方の合意が得られたら重要事項説明をおこない、売買契約を結びます。
契約には実印・身分証明書・登記済権利証・印鑑証明書などが必要になるので、事前に用意しておきましょう。
まとめ
今回は西宮市・神戸市で不動産の売却を検討されている方に向けて、不動産売却の流れについてご紹介いたしました。
スムーズに契約を進めるためにも流れを理解し、書類集めや相場のチェックなど、できるところから準備を始めていきましょう。
私たちハウスコンサルタント株式会社は、阪神間エリアの不動産物件を幅広く扱っております。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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