神戸市灘区は、神戸市を構成する9つの区のうちの1つで、数々の資料館や美術館、動物園などが立地する文化地区でもあります。
なかでも神戸市立王子動物園は、灘区住民だけでなく全国的にもファンの多い大規模な動物園で、週末はたくさんの来園者でにぎわっています。
今回は、神戸市灘区にお住まいを検討中の方に向けて、家族で楽しめる神戸市立王子動物園についてくわしくご紹介しましょう。
神戸市灘区にある親子で行きたい動物園「王子動物園」施設の概要
「神戸市立王子動物園」は、兵庫県神戸市灘区王子町に位置する動物園で、1928年に前身となる諏訪山動物園が開園してから、1951年に現在地への移転し、現在にいたるまで多くの来園者に愛されています。
総面積は約8万㎡を超え、130種類およそ800匹の動物を飼育しています。
●所在地：兵庫県神戸市灘区王子町3-1
●営業時間：3月～9月 9：00～17：00／11月～2月 9：00～16：30
●定休日：水曜日（祝日の場合は開園）
●アクセス方法：阪急王子公園駅より徒歩3分 JR灘駅より徒歩5分
●駐車場：有料あり
神戸市灘区の王子動物園には親子で楽しめる遊園地と資料館がある！
ここでは、園内で見られる動物や併設されている施設を紹介します。
王子動物園のみどころと動物たち
王子動物園内では、象・猛獣・鳥・パンダ・アシカ・クマ・類人猿・爬虫類・夜行性動物・草食動物などの動物を見られ、8か所のエリアに分かれています。
なかでもみどころは、日中共同繁殖研究のために2000年から飼育が開始されたジャイアントパンダです。
笹を食べる愛らしいパンダの様子を見られる「お食事タイム」が、日に4回設けられているため、時間を合わせて訪れることをおすすめします。
ほかにも、動物とこどもの国エリアでは、ふれあい広場と称してウサギやモルモットなどの小動物とふれあい体験ができるため、お子様連れの方にはおすすめです。
あわせて訪れたい併設施設
園内には、動物科学資料館と遊園地が併設されています。
動物科学資料館では、動物の暮らす環境や社会について学べる常設展示のほか、期間限定の特別展示室、図書や資料を閲覧できる学習コーナーが利用可能です。
さらにホールや庭園が設けられており、ゆったりと動物たちについて観察、学習する環境が整えられています。
遊園地はあわせて18種類のアトラクションが用意されており、子どもから大人まで楽しめます。
とくにおすすめは観覧車で、動物園で歩き疲れた方も、神戸市の街並みが見渡せる観覧車からの眺めで疲れを癒せるでしょう。
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まとめ
今回は、神戸市灘区にお住まいを検討中の方に向けて、家族で楽しめる神戸市立王子動物園についてくわしくご紹介しました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため6月20日まで休園となっていますので、最新の開園情報は公式ホームページにてご確認ください。
可愛い動物たちを観察して、遊園地や資料館で遊んで、楽しい一日を過ごしてみませんか。
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