不動産を手放すことを決めたら、できるだけ早期売却になることが理想ですよね。
とはいえ、タイミングよく売れないといったケースもあります。
そんなときに、見直したいポイントをチェックしていきましょう。
「内覧が少ない場合」と「成約に結びつかない場合」に分けてご紹介しますので、ケースに合わせた解決策がみえてきますよ。
内覧が少なく売れないときに不動産売却につなげるポイント
不動産売却では、内覧が成功のカギのひとつといえます。
まずは、「内覧が少ない」ために、売れないというケースの要因と解決策を探っていきます。
内覧が少ない要因として、見直したいポイントのひとつが「物件情報が購入検討層へ届いているか」という点です。
具体的には、適切な広告が十分に出されているか、また魅力的な見せ方ができるかが、内覧を増やすためにも大切です。
とくに購入検討層が閲覧するインターネット広告では、「この物件を実際に見てみたい!」と思わせるよう不動産の魅力的な画像を掲載しましょう。
不動産の写真撮影のしなおしや、枚数を増やすも有効です。
チラシなどは配布のエリアや枚数などを問い合わせて、見直します。
また、物件の情報が不動産会社同士で共有されるシステムの「レインズ」にも、図面など文字以外の情報も掲載されているかを確認しておきましょう。
もうひとつの見直しポイントは「売り出し価格」についてです。
相場にあった適正価格であることは大切です。
内覧の問い合わせも少ないときは、価格を見た時点で検討候補からはずれて、売れない状況になってしまっている可能性もあります。
市場の変動や競合の不動産も意識しながら、売却成功につながる適正価格を検討しましょう。
売れないときの解決策!内覧が不動産売却に結びつかない
内覧はあるのに「成約に結びつかない」ケースでは、実際に不動産を見学してくれた購入希望者に「期待どおりの物件!」と印象づけることが売却の近道です。
なかなか売れないと感じたときは「内覧の対応」を見直してみましょう。
事前の準備では、第一印象をよくするため、不要なものを減らし、掃除を徹底します。
当日には、臭いや空調にも気を配り、照明をすべてつけて、明るい空間で迎えます。
できればペットも預けて、ゆっくり見学してもらうことが、売れない状況の解決策につながるでしょう。
快適に、そして落ち着いて不動産購入を検討してもらいます。
まとめ
不動産売却をしていて、なかなか売れないときの見直しのポイントを解説しました。
売却成功には、ほかにもさまざまなポイントがありますから、見直したいときはプロである不動産会社の担当者に聞いてみるのもおすすめですよ。
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