マイホームを購入するために住宅ローンを利用する方は少なくありませんが、住宅ローンは最初に利用しはじめた金融機関に最後まで返済し続けなければならないということはありません。
現在の住宅ローンから別の住宅ローンに変更することが可能で、そのことを住宅ローンの借り換えと言います。
ここでは住宅ローンの借り換えについて解説していきますので、住宅ローンの利用を検討中の方はぜひ目を通してみてください。
住宅ローンの借り換えとは?知っておきたい概要やメリット
簡単に言えば住宅ローンの借り換えとは、現在の住宅ローンの残高分を新しい金融機関から借り入れて現在の銀行に完済し、その後は新しい金融機関に返済していくという方法になります。
住宅ローンの借り換えをするメリットには、次のようなものがあります。
住宅ローンの返済額を減らせる
住宅ローンの残りの返済期間や残高によっては、現在よりも金利が低い住宅ローンに借り換えをすることで、住宅ローンの返済額を減らすことが期待できます。
長期固定金利への切り替えができる
現在の住宅ローンが変動金利で金利が上がることに不安がある場合、借り換えをすることで10年固定や20年固定などの長期固定金利に、切り替えることが可能です。
補償が充実した団体信用生命保険への加入が可能になる
住宅ローンを利用する際に加入が必要な団体信用生命保険ですが、近年、補償がさらに充実しているものが登場しています。
住宅ローンの借り換えによって、より充実した補償内容の団体信用生命保険に切り替えられる可能性があります。
住宅ローンを借り換える場合のデメリットや注意点
メリットが多い住宅ローンの借り換えですが、同時にデメリットや注意点もあることを覚えておきましょう。
諸費用がかかる
住宅ローンを借り換える場合、保証料や事務手数料、印紙税がかかる他、抵当権を設定するための諸費用も必要になります。
様々な手続きに手間と時間がかかる
住宅ローンの借り換えをする際には、様々な手続きが必要になります。
まずは借り換え先となる金融機関の審査を受けなければならず、そのために書類を用意する必要があり、また、審査が終わるまでには時間もかかります。
住宅ローンを借り換えることに伴って、新しい団体信用生命保険に加入する必要もあるため、健康状態が悪い方の場合は注意が必要です。
まとめ
現在借りている住宅ローンよりも金利が安い、長期固定金利に切り替えられるなど、住宅ローンの借り換えには様々なメリットがあります。
それと同時にいくつかのデメリットや注意点もあるため、よく検討して後悔しないような判断をしましょう。
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