マイホームを計画されていると、「プレハブ住宅」という言葉を耳にされたことはありませんか?
実際にはどんな特徴をもつ住まいなのでしょうか。
今回は、「プレハブ住宅」をテーマに、メリットやデメリットなどを解説します。
住み心地や注意点など、住宅購入の参考にぜひご覧ください。
「プレハブ住宅」のマイホーム購入とは?4つの種類
プレハブ住宅とは、工場で家の部材を生産加工し、ある程度、組み立てて建築現場に運び、現地で完成させるものです。
もともとは英語の「Prefabrication」という言葉からきており、プレハブ工法やプレハブ住宅という言葉が使われるようになっています。
日本では、昭和初期に、ドイツから乾式組立構造が紹介されたことをきっかけに研究され、昭和16年に試作された「木製パネル式組み立て住宅」がプレハブ住宅の最初といわれています。
プレハブ住宅にはいくつか種類があり、柱や壁パネルなどの主要な構造部材に鉄骨を使う「鉄骨系」、対して木材を使うのは「木質系」です。
プレキャストコンクリートを使う「コンクリート系」、鉄骨のプレームと木材パネルを工場でユニットにし、現場で組み立てる「ユニット系」に大別されます。
「プレハブ住宅」を購入するメリット!品質とコストの魅力
プレハブ住宅購入する大きなメリットは「安定した品質」といえます。
徹底管理された工場で、規格化して生産された部材は、一定の品質を保ち、現場で組み立てられます。
そのため、「職人さんの腕で左右される心配がなかった」「組み立ての工期も短くて、早く入居できた」など購入者の安心感につながっているようです。
また、生産から施工まで、プレハブ住宅は効率性が高いので、「コストが安い」というメリットもあります。
品質とコスト面の魅力を兼ね備えていますね。
土地によっては難しい?「プレハブ住宅」購入のデメリット
おさえておきたいデメリットとして、土地の形状などによっては、規格化されていることにより、柔軟な対応が難しいケースもあります。
結果、プランに制限がでる場合もあるのが注意点です。
「安く建てられたてよかったけど、細かい部分にこだわるのは難しく感じた」という購入ケースもあります。
また、木質系の場合はシロアリや腐朽、鉄骨系は鋼材のサビなど、種類によるデメリットもおさえて検討するようにしましょう。
まとめ
プレハブ住宅について解説しました。
日本でも多くの方がマイホームとして購入しています。
品質やコスト面に優れた賢い住まいづくりの選択肢です。
注意点なども理解して検討したいですね。
早めに新居に引っ越したい方などにもおすすめです。
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