角地とは文字通り角の区間にあたる交差する2方向の道路に囲まれた土地のことを指します。
角地にあたる部分は希少性が高く、土地のなかでも人気の場所です。
ここでは戸建て物件を角地に建てることにこだわりたい方へ向けた角地のメリットとデメリット、注意すべきことをご紹介していきます。
角地で色んなことにこだわりたい!戸建てを建てるメリットとデメリット
角地に戸建て住宅を検討している方は、なにかしらこだわりたい部分があると思います。
そのメリットとデメリットについてご紹介していきます。
まずはメリットについてですが以下のようなものがあります。
1つ目は角地は人気があり売却価格も高めになる傾向があることです。
売却価格が高めになるということは、土地の資産価値がそれほど高いということです。
将来的に住宅売却を検討した際にも、売却価格が下がりにくいなどの恩恵があります。
2つ目は、角地住宅は開放感があり、日当たりの良い場合が多いことです。
3つ目は、角地は人目につきやすく空き巣などの被害に遭いにくいことから、防犯上の安全性が高いことです。
防犯や安全にこだわりたい方は角地を重視すると良いかもしれません。
4つ目は、住宅の設計時に自由が利きやすいことです。
道路に面している部分が多いので玄関の位置を選べたり、間取りの自由度を活かして日当たりの良さを考慮したりと、複数の選択肢が可能となります。
デザインにこだわりたい方などにはおすすめです。
5つ目は、自治体によりますが、建築条件の制限の緩和ができる可能性があることです。
次にデメリットですが、主に4つご紹介します。
1つ目は、夏の日差し対策が必要なほど日当たりが良すぎる可能性があります。
2つ目は、交通量が多い場合には騒音対策が必要になったり、車の出し入れや家への出入りの際に注意が必要になったりすることがあります。
3つ目は、家を建てる際に土地角を少し削る必要があったり、高さを制限する必要があったりと、建築制限に引っかかる可能性があります。
4つ目は、資産価値が高い分、固定資産税評価額も高くなってしまいます。
角地に戸建てを建てる際の注意点
注意点は次のようなものがあります。
まず、先述した日当たりの良さで家の中が暑くなってしまうのを防ぐため、断熱などの対策が必要な場合があります。
また、角地の土地は道路に面する部分が多いので、プライバシーを守るための外構工事が必要になるなど、気になる方にはコストになってしまいます。
以上のことから、なにかと費用がかさみやすいので、しっかりと資産計画を立てておくことが大切です。
資産の面が問題とならないのであれば、角地の戸建ては快適で住みやすい環境となることでしょう。
まとめ
角地の戸建て住宅にこだわりたい方へ向けたメリットとデメリット、注意点についてご紹介してきました。
角地には魅力的なメリットがあるため戸建て住宅の人気が高いですが、デメリットや注意点についても押さえておき、建てる前にしっかりと把握しておくことが大切です。
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