住宅ローンを組むためには2段階の審査を受ける必要があります。
それぞれ金融機関が定めた条件を満たす必要があるので、基準を把握して対策を考えましょう。
そこで今回は西宮市・神戸市東灘区・灘区でマイホームの購入を検討されている方に向けて、住宅ローンの流れや審査基準についてご説明いたします。
住宅ローンの基準を理解しよう!審査の流れや必要書類は?
住宅ローンの審査は次のような流れで進めます。
事前審査
不動産購入の手続きと並行して、住宅ローンを組めるかどうかを金融機関がチェックします。
結果は数日から1週間程度で出ますが、人気物件の場合はローンの申し込みをしている人のほうが有利なため、検討段階でローンの手続きも進めると良いでしょう。
本審査
事前審査を通過して不動産の売買契約を結んだら、次の書類を提出して本審査へと進みます。
●源泉徴収票または確定申告書
●不動産の売買契約書
●重要事項説明書
●広告・パンフレット・図面など不動産の資料
●登記簿謄本
●印鑑証明書
●住民票
●課税証明書(住民税決定通知書)
●運転免許証・パスポートなどの本人確認書類
結果は1週間から1カ月ほどでわかり、基本的には事前に申請した内容と違いがなければほぼ通過できます。
住宅ローンの審査基準と落ちないための対策は?
住宅ローンを組むためには次のような対策をして、基準を満たすようにしましょう。
雇用形態・勤続年数
正社員なら3カ月以上、派遣なら同一勤務先に3年以上勤務しているなどの条件があります。
アルバイトや基準に満たない方は、フラット35の利用や頭金を減らすことを検討しましょう。
個人信用情報
クレジットカードや分割払いの支払いに遅延がないことが条件です。
支払の遅延は個人信用情報に5年間記録が残るため、情報がなくなってからローンを組むことも可能ですが、年齢がネックになる場合は金融機関に理由を説明して、許可を得ることも検討しましょう。
年収・年齢・年債期間
前年度の年収が200万円以上あることが条件で、金融機関によっては完済時の年齢の上限が設定されていることもあります。
返済負担率は手取り年収の20%以下にするなど、無理のない返済プランを立てましょう。
健康状態
住宅ローンを組む際は団体信用生命保険に加入する必要があります。
病気などの理由で保険に加入できない場合は、ワイド団信を取り扱う金融機関を選択するか、フラット35の利用を検討しましょう。
まとめ
今回はマイホームの購入を検討されている方に向けて、住宅ローンの流れや審査基準についてご説明いたしました。
金融機関ではさまざまな返済プランを用意しているので、あなたの年齢や年収などに合う住宅ローンを選びましょう。
私たちハウスコンサルタント株式会社は、阪神間エリアの不動産物件を幅広く扱っております。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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